「わざわざ高知で走ろう!」をキャッチフレーズに、「高知龍馬マラソン2020」を令和2年2月16日に開催いたします。本大会は、龍馬が大きな志を持って眺めた太平洋を望むコースを舞台に行うフルマラソンとして、今回で8回目の開催となります。定員3,500人で始まった大会も参加者は回数を重ねるごとに増え、平成31年2月の第7回大会では、11,956人のランナーが早春の土佐路を駆け抜けました。47都道府県からのエントリーに加え、海外からも43名のエントリーをいただき、本大会が国内外に大きな広がりを見せていることを感じております。
11,000人を超えるランナー、それを支える3,000人の大会スタッフ、さらにコースを埋め尽くすほどの応援者で大会は大いに盛り上がりました。中でもボランティアや沿道の人々の心温まる応援、高知県の特産品を取り入れたエイドステーション、のどかな田園風景、雄大な太平洋、奇跡の清流仁淀川など風光明媚な自然を楽しめるコースが大変好評を得ています。
今大会は、プロランニングコーチの金哲彦さんに引き続き大会アドバイザーとして大会運営やイベントの企画などのアドバイスをいただくとともに、横浜DeNAランニングクラブエグゼクティブアドバイザーの瀬古利彦さん、第一生命ランニングクラブアドバイザーの尾﨑好美さんのほか、モデルやタレントとしてだけでなく、トライアスロン、サイクリングなどアスリートとしても活躍されている道端カレンさんを大会ゲストとしてお招きし、大会を盛り上げていただきます。
また、フルマラソンに加え、前回大会に引き続き、小学1年生から18歳未満の方と車いすを利用されている方を対象に「ファンランの部」を開催いたします。フルマラソンと同じ高知県庁前からスタートする約1.4kmの特設コースを楽しんで走っていただき、参加される皆さんのたくさんの笑顔を、多くの県民の皆様に届けてほしいと思います。
本県では「人と人のつながり」を大事にする、県全体を一つの大きな家族に見立てた「高知家」というコンセプトコピーを広く発信して7年目を迎えます。ぜひこの機会に、ランナーの皆様はもちろんのこと、ご家族やご友人と一緒に高知県にお越しいただき、高知家の一員となり、高知の魅力を存分に感じていただきたいと思います。皆様のお越しを心よりお待ちしています。